英語が久しぶりの中高年シニアに役立つ進化した英語教材【2016年版】

久しぶりに英語を勉強しようと思い教材を色々探したら、英語教材は昔のようなCD付き書籍だけではないことに驚きました。かなり進化しています。私が使って良かったものをご紹介します。

【動画】 日本人英語学習者の鬼門!「L」と「R」の発音の違いが分かりますか?

<動画>
Ecom英語発音リスニング講座:紛らわしい子音の発音1
(Ecom英語ネットの動画)



<動画内容の要約>

英語の発音は難しいです。なぜなら日本語と英語では音声に含まれる周波数が異なるものがあり、聴き取れないからです。聴き取れないからその音が存在するこも知らない。知らないので発音できないというわけです。(学校で習うから存在は知っているとは思いますが・・)

日本語環境では英語特有の音を聞くチャンスはありません。なぜなら日本人同士の会話ではその音は誰も発しないからです。そこでこのような動画で意識して聴く必要があります。聴いてみて、やはり違いが分からなかったとしても大丈夫です。まずは「違いがある」ということを強く認識してください。発音の練習はそれからになります。

 
動画では、LとR、SとTH を含む以下の単語を実際にネイティブが発音します。最初は1回ずつ順番に発音して、最後にランダムでどちらか発音するので、どちらの単語を発音したのか当ててみてください。

・bass(バス[男性最低音]) - bath(入浴)
・mouse(ねずみ) - mouth(口)
・face(顔) - faith(信頼)
・fry(油で揚げる) - fly(飛ぶ)
・reef(サンゴ礁) - leaf(葉)
・room(部屋) - loom(織る)
・road(道) - load(積み荷)
・right(正しい) - light(光)
・read(読む) - lead(導く)
・rice(米) - lice(シラミ)
・play(遊ぶ) - pray(祈る)


<私の感想>

ズバリ!日本人が最も苦手とする LとR、SとTH の発音を学ぶことができます。何度もじっくり聴いて音の違いを認識できるようにしてください。そしてあなたも2つの音の差を意識して発音練習してみましょう。有名な話ですが、「rice」と「lice」を間違えると大変ですからね。

日本人は何も考えないで発音すると「R」が「L」になるので、「room」と言ってるつもりがネイティブには「loom」に聞こえています。「部屋」ではなく「織る」と思われてしまいます。まあ、普通は単独で発音することはなく、「in the room」というふうに言うので発音が悪くても通じますけどね。

動画を見てどうしても基礎から発音を勉強したくなった人はこの記事を読んでみてください。最新のCG技術を使った全く新しいタイプの発音教材について説明しています。参考にしてみてください。
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<スキル別>中高年シニア向けのやり直し発音英語教材はこれだ!


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