英語が久しぶりの中高年シニアに役立つ進化した英語教材【2016年版】

久しぶりに英語を勉強しようと思い教材を色々探したら、英語教材は昔のようなCD付き書籍だけではないことに驚きました。かなり進化しています。私が使って良かったものをご紹介します。

<スキル別>中高年シニア向けのやり直しリーディング英語教材はこれだ!

リーディングは日本人学習者なら比較的得意な人も多いかもしれません。「英語を聴いたり喋ったりするのは出来ないけど、英文を読むのはなんとか・・」という声はよく聞きます。でも、本当は「なんとか」読める(というか意味がわかる)程度で、少し長くなるともうお手上げという人も多いですよね。

これは、英語の構造が日本語と違うからです。英語は主語の直後に述語がきますが、日本語は主語と述語の距離が離れています。日本語的に読もうとして「返り読み(戻り読み)」してしまうことにより、リーディングを難しくしているのです。

この「返り読み」は、学校教育が原因なのです。英語の授業で「日本語に訳してください」という問題は普通にありましたよね。正しく理解しているか確認するための問題なので仕方ないのですが、本当は英語を英語のまま理解しなくてはいけないのです。いちいち日本語に訳すという学習法を取り入れてきたので、「返り読み」をしてしまうわけです。

この身についてしまった悪癖を矯正するための教材をご紹介しますが、私が知る限りなかなか満足できる教材がなく、残念ながら(?)選択肢は一つしかありません。


 

 

英語まっすぐリーティング

この教材の作者の鈴木先生は高校の時まで英語が大の苦手(偏差値30)でしたが、自分なりに学習法を構築して現在ではTOEIC満点・英検1級を持っている英語指導者です(英文法の教材でご紹介した方です)。英語が不得手な人の気持ちが分かる英語の先生なので、初心者ほどやさしく丁寧に教えてくれます。もちろん中上級者にも懇切丁寧に教えてくれます。

この教材では、長文英語を戻り読みせずに「真っ直ぐに」読むために必要な物を「英文法」としています。英文の構造の知識とは英文法であるということです。

英語に関しては、学ぶのは圧倒的に子供のほうが有利です。発音上達も英単語や英文法の記憶も若者には敵いません。しかし、シニア中高年世代でも一つだけ子供たちより優れていることがあるのです。それは「論理力」です。

この「論理力」を使って英語の構造を意識して読解力を高めるわけです。このトレーニングを積むことにより、「人工的」だった作業が「感覚的」に行えるようになると鈴木先生は語っています。

講座はメール講座で全42回。約2ヶ月半でリーディング力UPを目指します。想定しているレベルはTOEIC500点以上となります。レベルが満たない方は、同じく鈴木先生の英文法講座「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」を先にやることをお勧めします。

さらに詳しい商品説明(公式HP) >


トップページ(目次) >