英語が久しぶりの中高年シニアに役立つ進化した英語教材【2016年版】

久しぶりに英語を勉強しようと思い教材を色々探したら、英語教材は昔のようなCD付き書籍だけではないことに驚きました。かなり進化しています。私が使って良かったものをご紹介します。

具体的な英語の目的を持つためにすること

15年前までの英語に対する情熱が完全に失せていた私が、英語学習の明確な目的を見つけたのは、Youtubeで簡単な英語の動画を観ていたときです。
 
今は便利なもので、色々な人が動画をアップしてくれています。日本人の英語学習者向けの動画も数多くあり、たいへん助かります。
 
英語を聴けなくなった私でも、動画だと目からの情報もあり、耳の理解の助けになります。けっこう楽しんで色々な動画を探して、繰り返し視聴しました。その結果、簡単な英語ならだんだんと理解できるようになってきました。
 
そして、英語の世界への憧れを思い出し、昔、海外に旅行したことを思い出し、異国への憧れが蘇り、「海外をストレスなく旅すること」という目的が自然に心に生まれたのです。
 

 

 

つまりこういうことです。
 
たとえば陸上競技を始めたとします。最初は広く浅く、短距離、中距離、長距離、障害走、競歩、投てき競技、跳躍などをやってみます。そうすると自分に合っているものや、やりたいものが分かります。それが分かってから本格的にその競技に取り組めばいいわけです。どの競技にするか決めてから、それに合ったトレーニングを始めるのが極めて合理的だということです。
 
英語も自分が本当にやってみたいこと、目指したいことを決めてから、それに合ったトレーニングを始めることが重要です。ただ、陸上と違って、事前に実際に色々と試すことは難しいですよね。実際に海外を旅してみたり、ロングステイしたり、通訳をやったり・・・。
 
そこでYoutubeです。英語を扱う様々なシーンを動画を観て疑似体験できます。
 
日本人学習者向けに編集された場面かもしれませんが、たとえば空港やレンタカー屋でのやり取りを観ると「ああ、旅行に行きたい」と思うかもしれません。勉強用の字幕付きの映画を観たら、「あー、字幕なしで映画鑑賞したい」と思うかもしれません。英語に触れているうちに外国人とメル友になりたいとか、世界各国から集まるバスツアーに参加したいとか思うかもしれません。
 
また、簡単なやさしい英語に触れているうちに、昔勉強した英語を思い出すでしょう。今はすっかり忘れているかもしれませんが、そのときに得意だったことを思い出すかもしれません。リスニングは得意だったとか、英文を読むのは苦ではなかったとか、英語の歌を歌えたとか。それを思い出せれば目的を見つけることは難しいことではありません。
 
明確な目的を見つけるためにYoutubeというのは大いに役に立つのです。
 
というわけで、このサイトでは英語欲を引き出すような動画を集めてみました。もちろん初心者や中学英語のやり直しから始める人向けに、かんたんな英語を扱ったものが中心となります。また英語の勉強法に関する動画もあるので、それらを観て「この勉強してみたいな」と思えばチャンスです。そこから目的が見えてくるかもしれません。
 
とにかく、動画を観てください。あなたの中の英語熱が高まってくるはずです。