＜目的別＞中高年シニア向けのやり直し英会話（日常会話）教材はこれだ！

学生のとき以来ずっと英語から遠ざかっていた中高年シニア世代が、「さ～て、自由な時間も増えたし、趣味として英語でもやろうかな。まずは簡単なところから日常英会話にチャレンジだ！」という具合に英語をリスタートする方もいるかと思います。

第二の人生で語学の学習を始めることは大変素晴らしいことなのですが、少し誤解されている方がいらっしゃるのも事実です。実は「簡単なところから日常英会話にチャレンジ」というのはちょっと危険な考えなのです。

映画を字幕なしで観るとか、海外を自由に旅するとか、英語の書籍を読むとか、英語の資格を取得するとか、英語を学ぶのに色々な目的がありますが、実は日常英会話の習得が最も難しいのです。

この勘違いは何も久しぶりに英語を勉強する中高年シニア世代だけではなく、若い世代の人たちも共通のものです。「日常」という言葉が付いているせいで「身の回り」というイメージが強いのかもしれませんね。身の回りの英語なら中学で習ったよ。table、breakfast、Hello、My name is ～、Are you a teacher? ・・・・

うん。分かる分かる。まずはここからだ。という感じに思ってしまうのでしょう。

では、「物理学」を英語で言えますか？え？そんな言葉は日常英会話には出てこない？いえいえ。「私は学生のとき物理が苦手でねえ・・」という会話しますよね？日常英会話は世の中すべてのことを話す会話ですよ。世界で起きているニュースについても普通に話しますよね。「この暑さは地球温暖化の影響ですよね」とか。

あと英文法も難しいですよ。「もっと体が丈夫なら若い頃に色々なスポーツに挑戦しましたよ」みたいな仮定法だって当たり前のように出てきますしね。

つまり、旅行英語やビジネス英語と比べて日常英会話は難しいのです。もちろん、日常英会話から始めてはダメということではありません。始めるに当たり覚悟を決めておく必要があるということです。

とはいうものの、自己紹介や趣味の話などを出来るようになるだけでも、世界が大きく変わるのもまた事実です。ネイティブと英語でコミュニケーションできると自信になり、英語に対する興味もますます高まります。もっと話したいという前向きな気持ちになり、毎日の生活に張り合いが出ます。

まずは使えるフレーズをたくさん覚えてください。それらを組み合わせて話すだけで簡単な日常会話なら普通に話せるようになります。私がお勧めするのは「EVERYDAY ENGLISH PHRASES」です。これで700フレーズを覚えてください。

そして、もっともっと深くて込み入った話をしたいとか、もっと自分の気持ちの細部まで語りたいとか、そういう欲が出てきます。そのときにはどうしても英文法が必要になってきます。英会話に特化した英文法を教えてくれる「・英会話のための英文法 G4C」という教材が最も役立つと私は思います。

ただし、ある程度（中級以上、TOEIC500以上）の英文法の知識は必要なので、そのレベルに達していない人はまず「＜スキル別＞中高年シニア向けのやり直し英文法教材はこれだ！」で紹介している教材で英文法について学んでください。

オンライン英会話は実践ですね。何も知識がないまま挑んでも、「アー」とか「ウー」で終わってしまうので、少なくともフレーズを覚えた後に挑戦してください。フレーズや文法を机の前でコツコツ覚えるのは、テニスでいえば素振りや壁打ちや球出し練習のようなものです。そして、ある程度スキルが身についてからコートに立ってラリーをしたりゲームをするのが正しい順番です。このコートが「オンライン英会話」です。



▼英会話（日常会話）
・EVERYDAY ENGLISH PHRASES
・英会話のための英文法 G4C
・オンライン英会話

EVERYDAY ENGLISH PHRASES

やはり英語をやっていて一番嬉しい瞬間というのは自分が発した英語がネイティブに通じたときではないでしょうか？その瞬間の嬉しさを忘れなければ英語の勉強は決してツラクないはずです。というわけでこのEVERYDAY ENGLISH PHRASES （エブリデイ　イングリッシュ　フレージーズ）は全ての英語教材の中で、嬉しい瞬間を一番たくさん未来の自分に届けてくれる教材なのだと思います。

覚えるフレーズは７００個です。多いですか？大丈夫です。通じたときの喜びが約束されているわけだから、どんどん覚えてしまいますよ。そして覚えれば覚えるほど英語で話したくてウズウズしてきます。

この教材は「日本に居ながらにして、ネイティブの日常会話を全て知ることが出来る唯一の教材である」と制作者のYoshiさんは述べていますが、私もそう思います。他に見たことがありません。

このフレーズはどうやって集めたかというと、Yoshiさんが英語が話せない26歳のときに、ワーキングホリデーで留学したオーストラリアで死にもの狂いでかき集めたのです。

留学前に勉強した英語が全く役に立たずに「もう日本に帰りたい」と何度も思いながらも、ルームシェアしたスティーブの言葉に幾度もなく出現するフレーズを聞いてピンと来たわけです。「日常会話で使うフレーズは決まってるんじゃないか？」と。

そして、①ネイティブのフレーズを記憶する　②フレーズの意味、ニュアンスを知る　③そのフレーズを日常会話に取り入れる、ということを繰り返していたら、あら不思議。２７日後にはネイティブと普通に会話できるようになっていたんですねー。そんな使える７００フレーズをまずは脳にインプットしてみてください。

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英会話のための英文法 G4C

私のこのサイトで他にもいくつか紹介している鈴木拓先生のメール講座です。鈴木先生の講座には外れがありません。全ての講座で言えることですが、目的をクリアするためにしっかりと考えられて制作されているからです。

この「Ｇ４Ｃ」は「英会話を上達させるための英文法の習得」が目的となっています。その目的を達成するために、受講生は「英会話に必要な部分の英文法」を学び、「その英文法の知識を英会話でどう使うか」を学びます。「使い方」を身につけるために実際に英作文をするという課題もあります。

約２ヶ月、月～土まで毎日メールが配信されます。ネイティブの音声付きなのでリスニング向上にも役立ちます。

そして、これが他の教材よりも良いところなのですが、鈴木先生に何度でもメールで質問ができます。「○○と△△はどう違うのですか？」とか「この場合、□□と言ってもおかしくないですか？」など何でもＯＫです。ネイティブ並みに英語力がある鈴木先生ならどんなことでも納得するまで答えてくれますよ。

ただし、文法のレベルは中級以上が必要とされるのでそこだけ注意してください。TOEICでいうと500点以上のレベルがあれば絶対に受けておくべき講座です。

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オンライン英会話　NTTLSのオンライン英会話

オンライン英会話　NativeCamp

安くオンライン英会話を利用する場合、以下の選択肢から選ぶことになります。

・英語を母国語とするネイティブが先生のグループレッスン
・非ネイティブだがネイティブと同等の英語力を有する先生のマンツーマンレッスン

グループレッスンか非ネイティブか。私の経験でいうと、どちらもそんなに悩む必要はないと思います。グループレッスンは他の人がいるのでめっちゃモチベーションが上がります。どうしても勇気が出ない人以外はグループレッスンでも全く問題ありません。また、非ネイティブといっても普通のちゃんとした通じる英語です。地球規模でいえば非ネイティブのイングリッシュ・スピーカーのほうが多いわけで、ネイティブにそこまでこだわる必要もないと私は思います。


◆NTTLSのオンライン英会話【バーチャル英会話教室グループレッスン】

アメリカ、カナダ、イギリスを中心とした英語母国語圏在住のネイティブ講師が質の高いレッスンを行います（受講者満足率平均95%）。文法や発音、言い回し、最近よく使われるフレーズなど、ネイティブならではの生きた実践的な英語をお教えします。また、日本人バイリンガル講師も在籍しているので、入門の方もご安心してレッスンを受講できます。

・月額7,538円（税込み）で受け放題
・グループレッスン
・先生はネイティブ


◆オンライン英会話サイト「NativeCamp」
約１５００程度の英単語を軸に、確実に相手の話す内容が理解出来るようにし、自分の意思が相手にしっかり伝わる英語、「グローバルイングリッシュ」の習得に力を入れています。

・定額制でレッスン受け放題
・完全マンツーマンレッスン
・５分でもレッスン可能
・Skypeのインストール不要
・先生は非ネイティブ

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