<スキル別>中高年シニア向けのやり直しリスニング英語教材はこれだ!
リスニング強化は英語学習にとって大きなポイントです。リスニングが出来るようになると、英会話を積極的にしたくなるだろうし、そうなるとネイティブと話したり海外旅行をしたりと行動範囲がグンと広がります。
しかし、シニア中高年世代にとって一番習得が難しいのがリスニングかもしれません。なぜなら英語耳は大人になればなるほど作りにくいからです。子供の頃から英語の音に親しんでいないと英語脳にはならないかもしれませんが、地道なトレーニングを継続することで少しでも近づくことはできます。
仕事を定年してリタイアしたり、労働時間の少なくなったシニア中高年世代は自由な時間が比較的多いので、そこはリスニングの勉強にはとても有利とも言えます。リスニングは精聴と多聴を組み合わせるのがよいと言われています。
精聴は集中して英語を聴き取ろうとする聴き方です。エネルギーを使うので長い時間は出来ません。多聴はたくさんの英語を気楽に聴くという聞き方です。時間に余裕がある場合、多聴のほうにも時間を割けるので、その点は有利です。
精聴と多聴の教材について順に説明します。最後は裏技というか、英語耳に強制的にする教材の紹介をします。
▼リスニング
・新TOEIC TEST パート1・2 特急難化対策ドリル
・新TOEIC TEST パート3・4 特急実力養成ドリル
・ヒアリングマラソンベーシックkikuzo
・リスニングパワー
それでは一つずつ見ていきましょう。
新TOEIC TEST パート1・2 特急難化対策ドリル
新TOEIC TEST パート3・4 特急実力養成ドリル
まず精聴するための教材ですが、リスニングの学習法の王道は「スクリプトが付いている英文を何回も聴く」ということです。だからどんな教材でも良いと思います。ここで紹介するのは安いのに評判の良い書籍です。TOEICのリーディングセクションの問題形式になっています。
TOEICを受ける予定がなくても、TOEICは良く考えられたテストなので、その対策をするだけでも英語力は確実に付きます。また、パート1から順に難しくなっていくので、レベルに合わせてリスニング学習を進めていけるのもポイントです。
聴き取れなくても同じ英文を何度も何度も聴いていると、何日かして突然聴き取れる瞬間が訪れます。英語の回路が作られた瞬間です。その瞬間が訪れるのを気長に待ちながら地道に続けます。
精聴するための最もオーソドックスな方法はディクテーションです。要は聴こえた英文を書き取るという作業です。とても地味ですが、とても効果的なリスニング強化方法です。このトレーニングを乗り越えた者にはリスニング向上というご褒美が待っています。
さらに詳しい商品説明はこちら(楽天ブックス)パート1,2 > パート3,4 >
ヒアリングマラソンベーシックkikuzo
こちらはどちらかと言えば多聴を意識した教材です。精聴ほど集中して聞かなくてもよいのですが、脳のメカニズムに基づいて開発されているので効率的にリスニング能力が向上します。
内容的には楽しい作りになっているのでリラックスして聴けます。1日30分という設定ですが、時間があれば2回でも3回でも聴くべきです。上記の精聴トレーニングと一緒にやれば間違いなくさらに効果は高まります。kikuzoの受講期間は6か月ですが、この期間が終了するころにはかなりのリスニング力を手に入れています。
先程も書きましたが、リスニング力が上がると行動範囲が広がります。6か月先に色々な選択肢が増えて、ますます英語の世界が輝いて見えてくることでしょう。
さらに詳しい商品説明はこちら(公式HP) >
リスニングパワー
有名な話ですが、赤ん坊は生まれたときは世界中のどの言語も聴き取れる能力があります。だから日本人の赤ちゃんも英語の「r」とか「th」の音も聴き取れるのです。しかし、日本語環境で育つうちに、その音は聴き取る必要がないと脳が判断して、12歳以上になると聴き取れなくなるのです。
なので大人が英語の音を聴き取れなくても、ある意味仕方のないことなのです。大人になってからのリスニング学習は、この聴こえなくなった能力を取り戻す訓練というわけです。
上記の精聴や多聴トレーニングでも徐々に衰退したリスニング能力を取り戻すことはできますが、サウンドエンジニアや科学者の力を借りて開発されたこの「リスニングパワー」を使うと、もっと速く効果的に取り戻すことができます。
色々な周波数の音を聴いて脳に刺激を与え、その能力を速く目覚めさせるわけですが、これは色々な方法で筋肉に刺激を与えて衰退した筋肉を発達させる「筋トレ」と似ています。
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